【法人の方必見】家賃負担を減らして月々の支出を抑えた話。
2021-09-26
こんにちは。YKです。
現在無駄な支出を抑えるよう、少しずつ家計を見直ししています。
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我が家は賃貸マンションに住んでいます。
一番大きな支出の「家賃」こちらの動画を参考に見直すことができましたので、ご紹介します。
Sommaire / もくじ
法人化している人は「役員社宅」制度が使える!
家賃の支払い負担を減らすには、下記の条件があります。
- 自分で会社(法人)を設立して、役員になる
- 法人名義で契約して、役員社宅というカタチで自分が住む
- 法人は、役員から「適切な賃料」を受け取る
出典:【合法】家賃は自分で払うな!家賃負担を30%減らす方法を解説
夫は自営業。恥ずかしながらこちらの仕組みを知らないまま過ごしてきました。
法人を持たれている方になってしまいますが、今回行った手続きをご紹介します。
家賃として支払う「適切な賃料」を計算する
「役員社宅」として役員から受け取る「適切な賃料」は下記の計算から求めることができます。
- 「その年度の建物の固定資産税の課税標準額」× 0.2%
- 12円 ×(「その建物の総床面積(m²)」÷ 3.3 (m²))
- 「その年度の敷地の固定資産税の課税標準額」× 0.22%
(出典:「国税庁タックスアンサーNo.2600 役員に社宅などを貸したとき」)
住んでいる建物の「固定資産評価証明書」は、
家や土地がある地域の役所(市役所など)で取得(閲覧)する
賃貸契約をしている業者や大家さんにお願いする
と、2つの方法があります。
大家さんや仲介会社にお願いしても守秘義務で断られるケースがあります。
(我が家は仲介業者にお願いしたら断られました)
そんなときは役所に行きましょう。
その建物に住んでいる証明(賃貸契約書)と身分証明、証明書の発行料(私の町は600円)が必要です。
その他必要なものがあるかもしれないので、市役所に「賃貸契約している建物の固定資産評価証明書が欲しい」と問い合わせすれば管轄部署にまわしてくれます。
資産税課のお兄さん、とても親切で土地の価格の決まり方や市内で地価の上がっている場所なども教えてくれました。
「家賃計算は初めてなので自信ががないけれど…」
と、タックスアンサーの内容を元に家賃の計算の仕方も教えてくれました(お兄さんありがとう〜〜〜)
逆に言うと今まで経験が無いということは…この制度を知らない人も多いのではないかと思います(我が家を含め…)
上記の計算をすると、家賃の約10%ほどになります。
法人は役員からその金額を「適切な賃料」として受け取ることになります。
なんと税理士さんも意外にも?この仕組みを知らない人がいます。
夫の会社の顧問税理士は「家賃を50%超負担して頂ければ、可能かと思う」という回答でした。
半分ならOK、という考えの方が多いようですが、実際はタックスアンサーに記載の計算で出た金額で可能です!
せっかくある制度、有効に使いましょう!!
管理会社に名義変更の申込みをする
金額が決まったら、管理会社に「名義を変更したい」旨の連絡をしましょう。
その際、下記のことを伝えました(退去しないから余分なお金取らないでよ!という思いも加えつつ…)
- 個人から法人へ名義変更をしたい
- 退去なし
- 住人の変更なし
住んでいる住宅の管理会社の場合は、名義変更手数料22,000円(税込)が必要でした。
また、法人の資本金の額により保証会社を付ける必要がありました(その場合は会社の謄本が必要です。法務局でもらいましょう)
管理会社によって対応が違うかもしれませんが、我が家の場合は…
- 申込書の記入
- 審査通過した後は契約書の取り交わし
- 費用の振込みをして完了
審査が少し時間がかかったため、変更完了まで1ヶ月近くかかりました…が、無事に完了!
まとめ:法人化しているのなら役員社宅制度はおすすめ!
法人化していないと使えない制度なのですが、使える方はおすすめの制度です。
役所にいったり、管理会社や顧問税理士とやり取りしたりと多少面倒なことはありますが、その後の家賃が1/10になるのはかなり大きいです。
我が家も月に10万以上の支出減となりました。
両学長の「リベラルアーツ大学」は、家賃だけでなくお金や仕事、人生にに対する考え方や付き合い方を学ぶことが出来ます。
こちらの動画で考え方が大きく変わり、より良い生活を送れるよう見直しを続けています。
締めるところできっちり締めて、お金に振り回されない楽しい生活を送りましょうね。
最後までお読み頂き、ありがとうございました!
さりゅ!
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